愛宕山 永楽寺について

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永楽寺は浄土宗のお寺です。

今から約300年前(享保9年(西暦1724年)3月15日)、現在地に建立されました。それ以前は、現在地より10メートル下の場所に、真言宗の寺院として存続されていたとの口伝があります。

地域の皆様に親しんでいただき気軽に足を運んでいただけるよう、 イベントを開催したり、SNSで日々の活動や、癒しの存在である猫たちの様子など、情報発信も行っております。

猫写真 愛宕山永楽寺Facebook
猫写真

年間行事

1月
修成会・初詣・境内清掃
3月
春彼岸・永楽寺花祭り
4月
灌仏会
8月
盂蘭盆会・施餓鬼
9月
秋彼岸
12月
餅つき・境内清掃

随時 追善回向(供養法要)・開眼式・撥遣式・浄焚式等

永楽寺写真

浄土宗とは

法然上人がお開きになった宗派です。
法然上人が幼いときに、京の比叡山に登って天台教学や他の顕教・密教を学んだ後、『口称念仏(くしょうねんぶつ)』こそ、際限も無く湧き出してくる煩悩や欲望にしがみつき、自分の損得や自己の都合を基準にして、自分の周りの物事に不平不満が、我が口や心・態度に表れてくる私でも「極楽浄土」に往生できると、『口称念仏』の「実践方法」と「教え」を得たのです。

口称念仏

一. 実践方法
「口に『南無阿弥陀仏』と声を続けて10たび念じて、佛の功徳にて一念一念の中に、
現在までの長い間犯した迷いの罪業を除くことができる。」と説かれた方法の実践。
二. 教え
「浄土宗」の所依の経典として「浄土三部経」があり、
その中に我々を救うために48の誓願がたてられ、すでに成就された。

永楽寺においても、毎朝のお勤めに加え毎夕(所用以外)には実践方法を実行しています。